今日は午前中、私立保育園の保護者連合会でお話しする講演資料を作成していました。


講演・・・
なのに、私がやるとだいたい講座になるので、いつも配布資料が10枚くらいになります(笑)　　


内面育成塾を受けている人は誰もが知っている事なのだけれど、
「湧いてきた感情ににどんな風に接するか？」が要です。　　


幼児は感情や気持ちを言葉にできないので、
【親が代わって言葉で表現してあげる】と、自分の気持ちを知る「自己認知力」が上がります。　


しかし、そもそも、その「親」が自分の事がわからなかったり、自己否定感・自己批判満載だと、子供の感情を訳してあげられるわけがないですよね。　


　・　・　・
　「みみちゃん、嫌い！遊びたくない」
と子供がいったら
　　
「そうか。みみちゃんの事が嫌いだって思うんだね。一緒にいたくないって思うんだね」です。
　　
　・　・　・　　

「ケチ！」
と子供がいったら
　　
「そうか。ケチって思うんだね。遊びたいと思った時に貸してくれないから、嫌な思いをしたんだね。」です。
　　
　・　・　・　　

「こう思っちゃいけない！」って、ないです。　　


自分が思う事、湧いてくる感情、思い浮かべる言葉、否定する必要まったくないですよね。　　


「そう思う私なんだなぁー」と自分の心をまっすぐ見る力がない大人だと、子供に対して「なんでそう思うの？」と否定することを言う。　
（ちなみに「みみちゃん嫌い」はこんな話　
→http://blog.excite.co.jp/kakoirie/21897890/）
　
　　
話題になっている『子どもが聴いてくれる話し方と 子どもが話してくれる聴き方』という本があって、読んでみたら、内面育成塾の「感情編」の事が書いてあるようなものでした。
　
　
結局、「内面育成塾」が大事なんだなって心底思いました。
結局、ここに全部書いてあるじゃないって。
この土台があって、傾聴テクニックだよなって思います。


本当にみんな、内面育成塾受ければいいのに！(笑)


よし！こんど
【子育て版「内面育成塾の体験講座」】を作ろうっと。
すぐ作れちゃうから講師の皆さん、待っていてね♪
　
　
■内面育成塾講師リスト
http://naimen.jp/lecturer/lecturer-list/
■自宅用教材
http://naimen.jp/naimen_text/